Step World 聖蹟桜ヶ丘 英語教室

家庭でもできる小学生向け英語アクテヴィティーの紹介

STEPWORLD聖蹟桜ヶ丘教室の三種の神器

STEP WORLD 聖蹟桜ヶ丘 英語教室の三種の神器は、
①spechial box
②タイマー
③コイン



①Special box
スペシャルボックスは色々と使えます。What....?How many...? の練習などで使えます。ただの繰り返し、ドリルの練習はこどものモーティベーションにつながりません。いかに、その英語を使わないといけないという、どうしても使わなくてはいけない状況を作り出すかがカギとなります。


何だか知りたいから、what...?で聞く。どうしてもいくつか聞きたいから、How many...?で聞く。そういう状況を作り出します。言葉は、その言葉を使う目的があります。その目的を教室の中で無理やりに作り出すことが大事だと思います。意味のあるコミュニケーションで英語のフレーズを使うことで実際の場面で使えるようになります。ただ繰り返しのドリルを何度も繰り返すだけでは、実際にどの場面で使うかというニュアンスがつかめません。


この箱の特徴は、中が簡単に見えないというところです。見えないから、中身を知りたくなります。知るために英語で聞きます。様々な使い方ができます。
例えば、
⑴What ~?の質問ではなく、YES,NOで答えられる質問だけしかできないとすることもできます。Is it an animal?   など。


*最初に学ばせたいものを15個くらい置いて、それを口頭練習します。Close your eyes!と言い、目をつぶっている間に講師が15個の中から一つ箱の中に入れます。
*生徒は残っている14個のものを見て、何が箱の中にあるか当てます。
すぐにわからない場合は、"What color is it?”など、聞いても良いことにします。


⑵ 所有格の練習をしたい場合は、生徒の鉛筆や消しゴムなどを一つずついれてもらい、⑴と同じやりかたで、聞くこともできます。Is it Emi's eraser? など。


低年齢の生徒さんの場合は、箱を振ります。"Shake it! Shake it!"といって、カタカタふります。その音から何が入っているか当てることもできます。やわらかいぬいぐるみと硬い卵のおもちゃなどであれば、明らかに音から予想できるので、幼稚園の生徒でも十分に楽しめます。


⑶ How many~?の練習では箱を振って数を当てます。例えば、恐竜のフィギュアを5個入れて、How many dinosaurs? と言い、”Are there 4 dinosaurs in the box?"などの練習ができます。


箱を振って音で当てるほかに、箱の中に手を入れて、その感触を言うと、形容詞の練習になります。


⑷ 最初にぬいぐるみ、硬い卵のおもちゃ、ザラザラしたもの、つるつるしたものなどを用意し、箱に入れます。箱の中に手を入れ、"Is it hard or soft? " Is it smooth or rough?"
など質問し、中に入っているものを当てるヒントにします。


このspecial boxを何か楽しい雰囲気のものにすることで、この箱が出てくるだけで、生徒さんのテンションが上がります。今日は何が入っているのかな?とウキウキするような、そんな箱になるといいと思います。中身を当てた時は、大げさなぐらいに盛り上げます。" You guessed right! High five!" など。


私は時間より早く来た生徒さんのために、他の生徒さんを待っている間のアクテヴィティーにしています。warm up activity の一つです。


② タイマー


タイマーを使うと集中量と緊張感が増します。アメリカの英語教育にあって、私の知っている限り、日本の国語の教育にないものが、fluencyの強調です。アメリカの小学校低学年では、100 words 前後の文を一分以内で読む宿題などが良く出されます。成績表にも、fluencyの項目がありました。日本では、国語の宿題として音読は定番ですが、それを何分以内で読むなどという宿題は私の知る限り、あまり聞きません。


STEP WORLD 聖蹟桜ヶ丘 英語教室では、アメリカの英語教育で大事にされていることを取り入れています。


5級レベルの生徒さんには、まずbag, pen, pig, box, sunなど、真ん中にaeiouの母音のある3文字単語を10個、15秒以内で読むことから始めます。これもタイマーを15秒にセットし、"Ready go!" と言って始め、緊張感を出します。どの生徒さんも、合格したいために、かなり集中して頑張ります。宿題にしておいて、次の授業で全員合格しよう!というとほとんどの生徒さんががんばって練習してきます。たまに宿題をやってこなくて、一人だけで合格できず、泣いてしまったり、拗ねてしまったりすることもありました。そのフォローも必要です。


4級レベルの生徒さんには、簡単な文を5つ、一分以内で読む課題を与えます。内容理解が前提です。意味が分かった上で何度も音読する練習を宿題にし、授業でタイムトライアルをします。


準2級レベルの小学生は、準二級向けの問題集の長文問題の音読を宿題にし、2分30秒などを合格基準にします。内容理解の確認をしてから宿題とします。


上手に発音できれば、nativeの発音を聞き取ることにができるようになります。一つ一つの単語をきちんと発音できるようになることと、文全体の抑揚がnativeのそれと近いことが大切です。音読の上手な生徒さんは確実にリスニングの力が高いです。


正しい発音で流暢に読む


そのために、タイマーは欠かせません。


③ コイン


Step World 聖蹟桜ヶ丘 英語教室では、おはじきを使用していますが、おもちゃのコインでも良いと思います。


1)ポイントとして使います
競争心をおあると集中力が増します。どんなゲームにでも使用する必要はありませんが、ポイントをあげるようにすると盛り上がることは間違いありません。小学校高学年の生徒さんにはとても有効です。


ゲームの例 1⃣:小学生初心者クラスの読む練習です。one,two,three........twenty までのカードを各一枚づつ用意します。これは英検5級で良く出てくる単語ですが、thirteen など、読めない生徒さんが多いです。講師はカードを一枚づつ提示し、生徒が一人ずつ順番にカードを読んできます。読めるとコインがもらえます。読めた時にカードを渡してしまうと、そのカードを他の生徒さんが読む機会がなくなってしまうので、コインを渡します。


fifteen, thirteen, twelveなどは、苦手な生徒さんが多いので、講師が、提示するカードの順番をコントロールし、これらの単語が出ている頻度を上げます。


ゲームが終わった時は、必ず”How many coins did you get?"と言って、みんなで数えます。


コインなしでも十分に集中し盛り上げるのであれば、使用する必要はないと思います。


ゲームの例 2⃣: 最初にコインを3個ずつ生徒さんに渡し、"You have three lives." と言います。命が三つです。間違えると命が減ってしまいます。


on,in under,byの練習です。


講師はいすや机の上や下におもちゃなどを散らかしておきます。それらについて言っていきます。


"The apple is on the plate."  と一人目の生徒さんがいうと、二人目は
"The plate is on the table." と言います。
"The table is by the chair." と言います。


など、前の人が言った最後の言葉を主語に文を作り、同じ文を言ってしまったり、間違えたことを言うと、コイン、つまり命を一つ失います。


ただでさえ、間違えを恐れて発言をあまりしない生徒さんたちには、このゲームはあまり有効ではありません。減点なので、例えば、Kids DやEC〇など英会話に以前に通っていて、英会話には慣れていて、とりあえず英語をなんとか話すけれど、正確な英語を話せないというお子様向けだと思います。


同じゲームをおとなしい生徒さんと一緒にやる場合は、減点法ではなく、正しく言えるとコインがもらえるように加算にした方が有効です。間違えてもいいからどんどん発言しようという雰囲気を作りやすいです。


2)お金の代わりに使います


お店屋さんごっこです。お店屋さんごっこはレベルによってターゲットセンテンスを飼えます。


まず、幼稚園児のお店屋さんごっこは、
"I want a peach, please"
"Here you are."
Thank you."


と言って、コインをお金の代わりに一つ渡し、ピーチを買います。


次の段階として、
"How much is it?"
"$2, please."


小学生で4級levelのお子さんでも使えます。


"Do you want a red T-shirt?"
"No, I don't. I want a blue one."
" What size?"
など会話を広げて、お買い物ごっこです。


"Could you give me a discount?"
などを使っても楽しいです。


コインでは飽き足らなくなった時は、モノポリーのゲームの中に入っているおもちゃのお金を使います。


Step World 聖蹟桜ヶ丘 英語教室では、ウキウキする授業を心がけています。無料体験授業受付中です。